ネイルマシンに想う。
皆さん、こんにちわ。
夏に暑く(異常に暑い)、冬に寒い(異常に風が強い)、群馬から廣田がお届けします。
さて、話題に上ったり上らなかったり、なんとなく気になるネイルマシン。
私も少し前から、開発に携わっています。
その描画技術は決してネイリストに劣らないものですね。
というより、精細さという部分では、筆では描きようのない正確無比な描画をします。
『なにしろ、プリンターですから。』
試作段階のものは「キワまで攻められなかったり」⇒ネイリストさんにとっては命??
結局はベース塗り・トップ塗りなど人の手をかけないと駄目だったり。
あとは、コストの問題も大きくて。
「んん~~、まだ導入には早いかなぁ~~」
というのが、開発当初にうけた感想でした。
けれども、科学技術の進歩、IT技術の進歩は日進月歩。。
どころか、秒進分歩!
すさまじい勢いで改善されており、「命のキワ」や、ベース・トップの課題もまもなく解決されるでしょう。
僕は経営者(ネイリストではない)ですから、
『どうすれば利益が出るか?』
というシビアな観点でものをみます。
ネイリストの皆さんは「経営」という視点からみて、
ネイルマシンがネイルサロン経営にどのように関わってくるのか?
実際に導入が進んだとき、ネイリストである自分はどう関わっていかなければならないのか?
技術者ではなく、経営者という目線で考えなければならない時は、もうそこまで来ていますよ。
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と、こんな風に、ネイルに携わる多くの人が、思っているけど口に出せない。。。
といった、刺激的なこと。
経営者目線から見たネイルの世界。
そんなことを、これからも、書いていきたいと思っています。
どうぞ、よろしくお願いします。
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廣田 毅文
経営監査・コンサルティングを行う企業に勤務の後、起業。ネイル黎明期の1990年代に群馬県で初となる専業ネイルサロンを開業ののち、「ネイル産業発展のためにはネイリスト育成が必須。」との想いでネイルスクール事業を併せて展開。北関東最大級の規模のスクールへと育て上げる。現在は、ネイリストが抱える社会人としての様々な課題を解決すべくキャリアカウンセリング・コンサルティングにも事業領域を拡げ、サロン経営や人材育成・マナー向上などの各種セミナーの開催やネイリストのためのキャリア形成・地位向上のためのコンサルティング事業にも取り組んでいる。
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